このページでは「郵便局キャッシングでお金を借りる方法」をわかりやすく詳しく解説しています。
郵便局で借り入れをするデメリットもあるので、最短1時間融資のおすすめローンについてまずは紹介しています。
(※学生や主婦の方でも満20歳以上でアルバイトなどで安定した収入のある方でしたら即日ローンも可能です)
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プロミスのおすすめポイント
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ゆうちょ貸付けのメリットは低金利・審査なしでお金借りれること
お金を借りれる金融機関と言えば、銀行や消費者金融がを有名ですが、実は郵便局でお金借りる方法もあるのです。
【郵便局の窓口やATMでお金借りる方法→「ゆうちょ窓口やATMでお金借りる!郵便局の貸付は主に2つ」】
しかも、ゆうちょ銀行には担保となる貯金口座があれば低金利・審査なし、更には保証人なしでも通常貯金口座から借入れできる貸付けも用意されていて、金利が低いことで人気の銀行よりも便利になっています。
郵便局でお金を借りるメリットは、金利が低い・審査がないということだけでなく他にもあるのです。郵便局の貸付けであれば20歳以下の未成年でもお金が借りれるため、学生や無収入の方でも年齢や職業を問わず利用できることは大きなメリットと言えるでしょう。
担保となる貯金口座を解約することなく必要な資金が捻出できるため、しっかり貯金しながら急な出費に備えたいという方には郵便局の貸付けがおすすめとなります。
郵便局ならば、全国1,741すべての市町村に計24,395店舗(2018年3月末日時点)もあるため、少なくても地域に1カ所くらいはあることになるでしょう。自宅の近くにある郵便局に足を運ぶことでお金借りることができるという手軽さも、メリットの1つと言えるのです。
現在の郵便局は、2007年10月に郵政民営化(参考:ウィキペディア(Wikipedia)郵政民営化)により発足した日本郵政グループの3つの組織を一手に引き受けていて、三大業務の拠点となっていますよね。
郵便局の業務 | 業務を行っている会社 | 業務の主な内容 |
---|---|---|
郵便 | 日本郵便株式会社(公式HP) | 郵便業務、銀行窓口業務、保険窓口業務、印紙や切手・ハガキなどの売りさばき、国内・国際物流、不動産業、物販業など |
貯金 | 株式会社ゆうちょ銀行(公式HP) | 銀行業 |
保険 | 株式会社かんぽ生命保険(公式HP) | 生命保険業 |
ゆうちょ銀行は郵便局と同じであるため、窓口やATMから貸付を受けるついでに収入印紙や切手・ハガキを買う、かんぽ生命保険の相談をするなんていうこともできますよね。
郵便局では色々な業務を担っているため、お金借りることがバレる心配が少ないとも言えるでしょう。更に郵便局ならば低金利で審査なしの貸付も利用できるため、お金の借り方としておすすめできますよ。
誰もが郵便局でお金借りれる訳でないことがデメリット
低金利であり審査なし、更には保証人なしでお金借りれるため、一見して気軽に借入できるゆうちょ銀行の貸付けですが、誰もが郵便局でお金借りることができる訳ではありません。このことが最大のデメリットと言えます。
例えば銀行や消費者金融のカードローンの場合には、担保なしでお金借りることができます。20歳以上で安定した収入があれば多くの人が融資対象となることができるのに対して、郵便局で貸付けを受けられるのは担保となる貯金口座を持っている人に限られるのです。
ゆうちょ銀行の貸付けとは貯金口座を担保として通常貯金の残高が不足している時のみお金借りれる性質のものであり、低金利・審査なし・保証人なしで融資を受けられるのも、貯金という担保が既にあるからなのです。
ゆうちょ窓口やATMでお金借りる!郵便局の貸付は2つだけ
郵便局は、ハガキや切手などを買ったり手紙や荷物を送る、貯金する(参考:金融広報中央委員会「知るぽると」ゆうちょ銀行の貯金)、かんぽ生命保険に加入するなどだけでなく、ゆうちょ銀行の窓口やATMからお金借りることも可能になっています。
実は、銀行の窓口やATMからお金借りるには2つの方法しかありません。
- 貯金口座を担保とする郵便局の貸付け(通常貯金口座)
- クレジットカード「JP BANKカード」でお金借りる
郵便局には貯金口座を担保とする貸付けがありますが、その他にはゆうちょ銀行が発行するクレジットカード「JP BANKカード」でお金借りる方法のみとなっています。
以前まではスルガ銀行のカードローンや住宅ローン、目的別ローンなどがゆうちょ銀行から申込みできましたが、2019年6月28日をもってすべて新規申込みが終了となっているからです。
ただし、ゆうちょ銀行で貯金を担保に窓口から金借りる場合には、50万円を超える貸付けや状況によっては以下のような本人確認書類の提示を求められることもあるようです。
顔写真入りの書類(1点でOK) |
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顔写真のない書類
(公共料金領収書なども併せて必要) |
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上記のような本人確認書類が手元にない、通帳や印鑑を持参して郵便局の窓口でお金借りるのが面倒などの場合には、郵便局の窓口以外にもキャッシュカードを利用してゆうちょ銀行や提携先のATMで貸付けを受ける方法もあるのです。
またクレジットカード「JP BANKカード」のキャッシング枠を利用することでもATMで借入れができますよ。
以下では貯金口座を担保としてお金借りる、JP BANKカードでキャッシングする方法について解説しています。
郵便局で貯金口座を担保にお金借りる方法
郵便局には「貯金担保自動貸付け」というローンがあります。(以前までは「財産形成貯金」や「郵便局の窓口で購入した国債」を担保とする貸付けの受付もしていましたが、2019年3月29日をもって新規受付終了となっています。(参考:ゆうちょ銀行HP「ローン・貸付け」))
貯金担保自動貸付けとは、担保となる貯金口座の残高に対して一定の割合まで融資が受けられるローンのことです。自動貸付けが適用されるタイミングは、通常貯金口座の残高を超える払戻しの請求があった時であり、不足分が自動的に貸付けられるシステムになっています。
自動融資の対象となる貯金口座があれば、どんな人であってもゆうちょ銀行から貸付けを受けることが可能です。たとえ未成年や学生、無収入の人であっても担保となる貯金口座を持っていれば通常貯金口座からお金借りることができます。(自動貸付け後はマイナス表示となります。)
もちろん審査なし・保証人の用意も不要なので、家族に内緒で借入れすることも可能ですよ。
貯金担保自動貸付けの対象となる貯金は以下の2つのみです。(※貯金担保自動貸付けの取扱いが停止されているものを除きます。)
ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付けでお金借りるには、担保定期貯金口座あるいは担保定額貯金口座を持っていることが必須条件となるのですが、その上でそれぞれの貯金口座により貸付け条件が決められています。
担保となる貯金口座 | 貸付金額の上限 | 貸付金利 | 返済方法 |
---|---|---|---|
担保定期貯金 |
預入金額の90%以内 |
預入時の約定金利+0.5% | 貸付金額と貸付利子の相当額を通常貯金に預入する自動返済 |
担保定額貯金 | 返済時の約定金利+0.25% |
貯金担保自動貸付けの条件は、担保となる定期貯金・定額貯金で金利以外は同じになっています。担保定期貯金の場合には預入時の約定金利に0.5%を足した金利となり、担保定額貯金では返済時の約定金利に0.25%を足した金利となるのです。
銀行カードローンでお金借りる場合の金利は4.0%〜14.0%が平均的となっているのに対して、貯金担保自動貸付けでは超低金利とも言えるお得な金利であり、定期貯金や定額貯金を解約することなく資金の調達が可能になるのです。
貸付金額の上限については、どちらも貯金残高の90%以内となりますが、ただし郵便局の総合口座通帳1冊につき300万円までとなっています。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードをATMに入れることで、たとえ通常貯金口座が残高不足であっても担保定期貯金や担保定額貯金から貸付限度額の範囲内で現金で借りることができます。
貯金担保貸付けでお金借りるならATMから現金を引出すだけでなく、スマホ決済アプリを利用する「ゆうちょPay」での借り方もできるのです。
通常貯金口座をアプリに登録しておけば、口座の残高が不足していても貯金担保貸付けで融資を受けるタイミングで「ゆうちょPay」により即時決済されます。
ゆうちょPayの使い方については以下の動画を参考にしてください。
貯金を担保にお金借りる〜担保定期貯金〜
ゆうちょ銀行の担保定期貯金は通常貯金での自動貸付けの担保となる定期貯金であり、その特徴は主に3つあります。
- 総合口座で管理されている定期貯金
- 1,000円からの預入れできる
- 通常貯金の残高が不足した場合に自動貸付けを受けるための担保となる定期貯金
ゆうちょ銀行で貯金担保自動貸付けの対象となる担保定期貯金は、通常貯金と同じく総合口座で管理することができます。預入れは1,000円からできますし、3か月、6か月、1年、2年、3年、4年、5年のいずれかの期間の選択が可能です。
預入期間が満了した場合、通常は元金と利子の合計額を通常貯金に振替えます。ただし、元利金全額を新たな定期貯金に自動的に預入れする元利金継続(継続預入)や元金だけを新たな定期貯金に、利子は通常貯金に預ける元金継続(再預入)の選択も可能です。
担保定期貯金の金利はどの預入期間でも0.010%(2019年6月時点)であるため、自動貸付けを利用した場合の金利は、以下の計算式の通り0.51%ということになります。

貯金を担保にお金借りる〜担保定額貯金〜
ゆうちょ銀行の担保定額貯金は通常貯金での自動貸付けの担保となる定額貯金であり、その特徴は主に3つあります
- 総合口座で管理されている定額貯金
- 1,000円からの預入れできる
- 通常貯金の残高が不足した場合に自動貸付けを受けるための担保となる定額貯金
ゆうちょ銀行で貯金担保自動貸付けの対象となる担保定額貯金は、通常貯金と同じく総合口座で管理することができます。預入れは1,000円(1,000円単位)からできますし、1口の預入金額は1,000円、5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円又は300万円の8種類となっているのです。
預入日から起算して10年経過後に担保定額貯金は自動的に払戻しとなり、全額が通常貯金に振替えとなります。
担保定額貯金の金利はどの預入期間でも0.010%(2019年6月時点)であるため、自動貸付けを利用した場合の金利は、以下の計算式の通り0.26%ということになります。

貯金担保自動貸付けの返済方法
ゆうちょ銀行の担保自動貸付けでお金借りる方法は、通常貯金口座が残高不足となった場合に自動的に融資が受けられる仕組みになっていますが、返済方法についても借りた金額に利子を足した合計額を通常貯金口座に預入れることで自動的に返済できる仕組みになっています。
貸付けとはいっても担保となるのは自分自身の定期貯金や定額貯金であるため、返済するという意識が通常のローンよりも低くなる可能性もあるでしょう。ですが、返済期日までに返済しない場合には、以下のような結果となることもあるのです。
郵便局でお金借りる時に利用できる貯金担保自動貸付けの貸付期間(返済期間)は貸付け日から2年間(貸付けの日から2年以内に担保とする貯金が満期となる場合はそれまでの期間、元利金継続(継続預入)の場合には貸付期間も継続となる)となっています。
この期間中に貸付元金と貸付利子が返済されない場合、郵便局では以下のような対応をとることになるため返済の遅れには注意が必要ですよ。
- 貸付金額および貸付利子が貸付期間内に返済されない場合は、担保とされた貯金を払い戻し、その払戻金を貸付に係る返済に充て、残額を総合口座の通常貯金に預入します。
- 担保定額貯金・担保定期貯金の返済時、貸付金額に相当する金額のみを通常貯金へ預入しても、貸付利子が残るため完済したことになりません。貸付利子を返済しないまま貸付期間が経過した場合は、担保とされた貯金が払い戻されるのでご注意ください。
ゆうちょ銀行の「JP BANKカード」でお金借りる方法
郵便局では貯金を担保にお金借りるだけでなく、ゆうちょ銀行発行のクレジットカード「JP BANKカード」でキャッシングする方法も用意しています。具体的にはクレジットカードの機能の1つであるキャッシング枠を利用するお金の借り方となるのです。
今は学生や若い社会人も自分名義のクレジットカードを持っている人が多く、複数枚のカードを保持している人もいます。(以下の図参照)
デビットカード(参考サイト:ウィキペディア(Wikipedia)「デビットカード」)や電子マネーの需要が高まる中にあっても、クレジットカードは学生さんや若年層の社会人にも便利に利用されています。
ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANKカード」には、未成年、学生(高校生は不可)や若年層の社会人を対象とした「JP BANK VISAカード ALente」や「JP BANK JCB カード EXTAGE」なども用意されていて、一部では学生さんのキャッシングも可能です。
その他にも一般向けのクレジットカードやゴールドカードがVISA、マスターカード、JCBのいずれのブランドにも用意されていて、最大50万円(金利15.0%)までお金借りることが可能になっています。
カード1枚あれば、審査なしでキャッシング利用枠の範囲内でお金借りることができるため、特に急な出費に便利ですよね。
ゆうちょ銀行の「JP BANKカード」のラインアップは以下の通りです。
|
ALente(アレンテ) (JP BANK VISAカードのみ) (キャッシュカード一体型) |
高校生を除く18歳〜29歳(家族会員は満18歳以上) |
0〜30万円・15.0% 学生は5万円まで |
一般カード (キャッシュカード一体型/クレジットカード単体型) |
高校生を除く18歳以上(家族会員も同じ) |
0〜30万円・15.0% |
|
ゴールドカード (キャッシュカード一体型/クレジットカード単体型) |
満25歳以上で安定収入がある(家族会員は満18歳以上) |
0〜50万円・15.0% |
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|
EXTAGE (キャッシュカード一体型) |
満18歳以上で本人か配偶者に安定収入がある または高校生を除く満18歳以上29歳以下の学生である(家族会員は満18歳以上) |
0〜50万円・15.0% 学生は利用不可(ただし海外利用で1回のみ5万円まで利用可能) |
一般カード (キャッシュカード一体型) |
満18歳以上で本人か配偶者に安定収入がある または高校生を除く満18歳以上の学生である(家族会員も同じ) |
0〜50万円・15.0% | |
ゴールドカード (キャッシュカード一体型) |
満20歳以上で本人に安定収入がある(家族会員は満18歳以上) |
0〜50万円・15.0% |
JP BANKカードにはキャッシュカード一体型とクレジットカード単体型の2タイプがあるため、使い勝手の良さでカードを選ぶのも良いでしょう。
ゆうちょ銀行のJP BANKカードでキャッシングする時には、主な注意点が3つあります。
- あらかじめキャッシング利用枠の設定が必要
- 未成年の利用は親の同意が必須
- キャッシングは総量規制の対象となる
- 年会費がかかる場合もある
クレジットカードのキャッシングでは、あらかじめ「キャッシング利用枠」が設定されている必要があります。ゆうちょ銀行のJP BANKカードについても誰もがお金借りれるとは言い切れないのです。信用情報に傷があれば、高い確率で審査に落ちてしまうことでしょう。
未成年の利用には親の同意が必要になっています。
親に内緒でクレジットカードのキャッシング枠を利用することはできませんし、それ以前に申込みすることさえも不可となるのです。
もう1つ注意するべき点が総量規制です。総量規制とは、2010年6月に改正貸金業法が完全施行となった際に新たに追加された法律であり、貸金業者からの借入総額を制限することが目的となっています。
具体的には年収の3分の1が借入れの上限となるのです。総量規制の対象となるのは、消費者金融やクレジットカード会社などであり(参考サイト:日本貸金業協会HP「1 お借入れは年収の3分の1までです 解説」)、JP BANKカードのキャッシングも同様に規制の対象となっています。
例えば、10万円のキャッシング枠を希望するのであれば、少なくてもその3倍の30万円の年収が必要になるのです。
JP BANKカードの利用には年会費がかかる場合もあります。初年度無料のカードもあり(JCBブランド EXTAGEは5年間無料)、条件次第では次年度以降も年会費(1,350円)を無料にすることは可能ですが、ゴールドカードについては年会費優遇制度があるものの無料にすることはできませんし、初年度は10,800円が必要です。
JP BANKカードのキャッシングには2つの借り方がある
ゆうちょ銀行のJP BANKカードでキャッシングする場合には、次の2つの方法が利用できます。
- ゆうちょ銀行や提携先のATMやCDでキャッシングする
- キャッシング振込みサービスを利用する
JP BANKカードでキャッシングする場合には、ゆうちょ銀行のや提携先のATMでキャッシングする方法、キャッシング振込みサービスを利用する方法の2通りがあります。
JP BANKカードで利用枠が設定されていればキャッシングできるATMは、ゆうちょ銀行だけでなく他にも多くあります。キャッシング振込みサービスを利用すれば、誰にもバレないで郵便局からお金借りることもできるでしょう。

ゆうちょ銀行や提携先のATMでキャッシングする
JP BANKカードでお金借りる方法として、クレジットカードあるいはキャッシュカード一体型のカードを使ってゆうちょ銀行のATM、提携先の金融機関やコンビニのATMなどからキャッシングすることもできます。
JP BANKカードのキャッシングは多くのATMが利用可能になっていますが、一例を紹介すると次のような所があります。(店舗・機種によっては利用できない場合もあります。)
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな
- イオン銀行
- セブン銀行
- 三井住友信託銀行
- 全国の農協(キャッシング一括のみ)
- 横浜銀行
- 東京スター銀行
- セブンイレブン(セブン銀行ATM)
- ローソン(ローソン銀行ATM)
- ファミリーマート(イーネットATM、ゆうちょATM)
- サークルKサンクス(イーネットATM、バンクタイムATM、ゼロバンクATM)
- ミニストップ(イオン銀行ATM、イーネットATM)
- スリーエフ(イーネットATM)
上記以外のATMは、ゆうちょ銀行ホームページの「ATM・CD提携金融機関のご案内」で検索してみてください。
ATMやCDを使ってJP BANKカードでお金借りる際に必要となるのが、クレジットカード暗証番号です。上記のATMはもちろん、他の提携金融機関のATMからキャッシングする場合でも暗証番号が必須となりますので、ATMに向かう前に確認しておく必要があります。

キャッシング振込みサービスを利用する
郵便局ではクレジットカード「JP BANKカード」でのキャッシングが、ゆうちょ銀行や提携金融機関などでのATMで可能になっていますが、その他にもキャッシング振込みサービスの利用もできるようになっています。
振込みの申込み方法は、インターネットの「カードWEB」サイト、電話「スマートダイヤル24」の2通りが用意されています。24時間・年中無休で借入れの申込みができるため、場所や時間を選ぶことなくキャッシングの申込みができることは大きなメリットですよね。
ただし、原則として当日中(0:00〜23:59)の受付分が5営業日後にJP BANKカードの代金支払い口座へ振込みとなるため、急いでいて手元にカードがあるならば、ATMを利用した方が手っ取り早くお金借りることができます。
WEB完結は無理!JP BANKカード申込みの流れ
ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANKカード」の申込みは一般的なクレジットカードとは違い、インターネットで完結することができません。そのあたりは、やはり比較的新しい銀行でありシステムが十分に整っていないことや、郵政公社時代の古い体質も手伝っているのかも知れませんね。
JP BANKカードに申込みする場合の流れについて解説します。
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JP BANKカードに申込みするには、まず初めに「申込み用紙」を手に入れる必要があります。ゆうちょ銀行の場合には、WEBで申込みすることはできませんが申込用紙であればインターネットで取り寄せることが可能です。
申込用紙は白紙の用紙の他に申込みの内容が印字された用紙を郵送してもらうこともできるのです。そのためには、ゆうちょ銀行ホームページの「JP BANKカードラインアップ」のページで「詳しくはこちら」のバナーをクリックした先のページにある「申込印字書請求」のバナーから入力フォームを開き、必要事項のすべてに入力する必要があります。
申込印字書フォームを送信すると1週間ほどで印字済みの申込書が届きますので押印・本人確認書類1通を添付して返送します。その後、審査に通過すれば1か月ほどでカードが到着することになるのです。(審査に落ちた場合にはその旨を記す書面のみが郵送されてきます。)
JP BANKカードのキャッシングには2つの返済方法がある
ゆうちょ銀行のJP BANKカードでキャッシングした場合には2つの返済方法があり、どちらかを選ぶことになるのです。
- キャッシングリボ
- キャッシング一括
JP BANKカードでATMを利用してお金借りる場合には、どちらかの返済方法を選択する必要があります(右の図参照)
JP BANKカードでキャッシングする際にどちらの返済方法を選んだら良いのか悩むこともあるでしょう。クレジットカードでお金借りる時には、それぞれのお金の返し方についても理解しておく必要があるのです。

キャッシングリボで返済する場合
ゆうちょ銀行JP BANKカードのキャッシングの返済方法に「キャッシングリボ(リボルビング払い)」を選択した場合には、元金と利息を合わせた毎月一定額を、JP BANK カード利用代金の支払日に指定の口座から引き落としとなります。
JP BANKカードでキャッシングしたお金を返済する場合には、毎月元利定額返済によるリボ払いとなります。毎月の返済額はキャッシングの利用枠によって選択肢が分かれることになるのです。
例えば、一般カードやALente(アレンテ)のキャッシングリボの場合だと、次のような返済方法となっています。
キャッシング利用枠 | 毎月返済額 | 一般カード・ALenteの返済方法、金利 |
---|---|---|
10万円 | 5,000円〜45,000円(5千円刻み) | 毎月元利定額返済、15.0%(実質年率) |
20万円 | 10,000円〜50,000円(5千円刻み) | |
30万円 | 15,000円〜55,000円(5千円刻み) |
それぞれのキャッシング利用枠で対応している返済額の中から返済可能な金額を選び、毎月同じ金額を返済していくことになります。
リボ払い(リボルビング払い)の仕組みは次のようになっています。

年率15.0%の金利は、毎月借入れの日数分発生します。例えば、10万円をキャッシングして毎月の返済額を5,000円とする場合には、第一回目の返済で支払う金額の内訳は次のようになります。(利息は借入れ30日後で計算しています。)

毎月の返済額5,000円の中には利息が含まれるため、元金返済分は利息を差し引いた金額となるのです。元金の残高が多い返済開始時の返済では支払う利息も多くなるため、借入元金が減りにくいという現象がおこります。
注意したいのは、利用枠を増額して追加借入れする場合です。キャッシング利用枠は増額してもらうことも可能です(要審査)。前のキャッシングの返済が終わらない内に新たにキャッシングすることで、借入元金が前回の借入れよりも増えることになります。(以下の図参照)
借入元金の残高が増えることにより、返済が長期化するために支払う利息の総額も増えることになります。最悪は多重債務により返済不能となり、自己破産などの債務整理をする結果となる場合もあるので、計画的なご利用がなによりも重要です。

キャッシング一括で返済する場合
JP BANKカードのキャッシングの返済にはリボ払いの他にも「キャッシング一括」があります。方法としては、返済日に借入れ日数分の利息と一緒に元金の全額を一度に支払い口座から引き落しされる「元利一括返済」となるのです。
直近で給料やボーナスなどまとまったお金が入る予定があるのであれば、キャッシングリボよりもこちらのキャッシング一括の方がおすすめとなります。余計な利息を支払うことなくキャッシングの返済ができますし、多重債務となることも防止できるからです。
ただし、キャッシング一括でATMからお金借りる場合には、設置の金融機関が対応していない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
郵便局やゆうちょ銀行の営業時間が知りたい!何時まで利用できる?
ゆうちょ銀行の貯金担保自動貸付けは、通常貯金口座の残高不足をカバーしてくれるローンです。郵便局はゆうちょ銀行の貯金口座の預入や出金の取扱いも行っているため、ゆうちょ銀行はもちろんですが郵便局の貯金窓口の営業時間は何時までなのかも気になるところですよね。
郵便局の貯金窓口やゆうちょ銀行は一般的に、平日9時〜16時が営業時間となっていて、土日祝日はお休みです。
ただし、郵便局によってはそれよりも貯金窓口の営業時間が長い所も存在しています。県庁所在地のある市区町村を中心にして、貯金窓口の営業時間が長い郵便局やゆうちょ銀行が点在しているので一例を紹介しておきます。
平日の営業時間 | 郵便局・ゆうちょ銀行の名称 | 営業時間 |
---|---|---|
17時まで貯金窓口が営業している郵便局 |
恵比寿駅ビル内郵便局(東京) | 10:00〜17:00 |
代々木二郵便局(東京) | 10:00〜17:00 | |
KDDIビル内郵便局(東京) | 10:00〜17:00 | |
大宮高島屋郵便局(埼玉) | 10:00〜17:00 | |
新札幌駅デュオ郵便局(北海道) | 10:00〜17:00 | |
18時まで貯金窓口が営業している郵便局 |
東京中央郵便局(ゆうちょ銀行本店) | 9:00〜18:00 |
横浜中央郵便局(ゆうちょ銀行 横浜店) | 9:00〜18:00 | 新潟中央郵便局(ゆうちょ銀行 新潟店) | 9:00〜18:00 | 名古屋西郵便局 | 9:00〜18:00 | 長崎中央郵便局(ゆうちょ銀行 長崎店) | 9:00〜18:00 |
上記の郵便局やゆうちょ銀行の他にも、全国で平日16時以降も貯金窓口が営業している所は多数あります。とは言え、地域の中ではそれほど多くないため、自宅の近くにある郵便局の貯金窓口が何時まで営業しているかは、日本郵政グループのホームページ内の「郵便局・ATMをさがす」を参照してください。
郵便局の貯金窓口の営業時間は、9時〜16時、10時〜17時、9時〜18時という3つのパターンが多くなっているようなので、お住まいの地域にある郵便局もいずれかに当てはまることでしょう。
郵便局の窓口やATMで土日もお金借りれる?
郵便局やゆうちょ銀行の貯金窓口は、平日については最長で18時まで営業しています。ただし、残念ながら貯金窓口に関しては土日や祝日は軒並み営業を休止しています。ゆうちょ銀行の窓口からは土日にお金借りることができないことになるのです。
ただし、キャッシュカードがあれば土日はもちろん、平日の営業時間外であっても通常貯金への自動貸付けによりお金借りることも可能です。ゆうちょ銀行ATMは店舗内だけでなく、大手コンビニのファミリーマートにも一部で設置されています。また提携金融機関のCDやATMでも、ゆうちょ銀行のキャッシュカードが使える端末が多数あります。
通常貯金への自動貸付けだけでなく、ゆうちょ銀行のJP BANKカードでキャッシングすることもできるのです。
郵便局のゆうちょ貸付けが無理なら即日・無利息の所もおすすめ
郵便局は金利の安さを重視しながらお金借りることができますが、ゆうちょ銀行で担保となる貯金口座がない場合には貸付けを受けることができません。その場合には、クレジットカードの「JP BANKカード」でキャッシングするという方法もあるでしょう。
ただし、今すぐお金借りる必要があれば、申込みからカード発行までに時間がかかるためおすすめできません。金利もゆうちょ銀行の貸付より高めになっているのです。
急ぎの時には無利息期間があり即日融資も可能な無担保ローンに目を向けるのも良いでしょう。
具体的には大手の消費者金融ということになります。「消費者金融はみんな闇金と同じで危険」と思っている人がいるかも知れません。ですが実際には貸金業法により営業管轄内の知事に登録する義務があるため(参考サイト:東京都産業労働局「貸金業の登録とは」)無登録の闇金業者とは全く違います。
以下のような大手の消費者金融であればテレビCMでも有名ですし、貸金業法をしっかりと守っているキャッシングサービスであり、更には初回の利用で一定期間無利息サービスも実施しているのです。無担保ローンであり保証人も不要です。
無利息期間中であれば金利0%となるため、郵便局でお金借りる場合の金利よりも更にお得ということになります。
- プロミス:30日間無利息(Web明細書の利用・メールアドレスの登録が条件)
- アコム:30日間無利息(35日ごとの返済の場合)
- アイフル:30日間無利息
- レイクALSA:30日間無利息、180日間無利息(5万円まで)
- ノーローン:1週間無利息
大手の消費者金融ならば無利息サービスの利用で郵便局よりも低金利になるだけでなく、迅速な審査により即日融資に対応してくれる点も大きなメリットと言えます。今すぐお金貸してくれるところとして頼ることもできるのです。
ここが知りたい!郵便局でお金借りる時の疑問Q&A
郵便局からお金借りることができるという事実は、意外に知られていない場合も多いかも知れません。ゆうちょ銀行の業務として郵便局でも定期貯金や定額貯金を担保として通常貯金を経由して貸付けが受けられますし、クレジットカードの「JP BANKカード」でキャッシングすることも可能です。
郵便局のローンであれば安心とは分かっていても、心配な点があると利用をためらってしまう場合もあるでしょう。今回は、予測されるゆうちょ貸付けについての心配事についてQ&Aで解決していきたいと思います。
郵便局で即日お金を借りることは可能です。
ゆうちょ銀行の貯金窓口へ営業時間内に来店するか、キャッシュカードをATMで利用することで即日お金を借りることができます。ただし、郵便局の貸付けは、通常貯金の残高が不足している時に担保となる定期・定額貯金を担保に自動的に融資を受けるものです。
担保となる貯金がない場合には即日どころか翌日以降にもお金借りることはできません。JP BANKカードが手元にあれば、キャッシング枠の範囲内で即日借入れができますが、新規の申込みには1か月以上の時間がかかるため、即日融資には向いていません。
学生の方でも郵便局の貸付けを受けることは可能です。
ゆうちょ銀行に担保となる定額貯金または定期貯金があることが前提となりますが、言い方を変えますと該当の貯金があれば誰でも残高に対して最大90%まで貸付けを受けられることになるのです。
更にはクレジットカードのJP BANKカードもあります。利用条件を満たすことができれば学生でも一部のカードでキャッシング可能です。
ゆうちょ銀行の貸付けは非常にバレにくい性質となっています。
ゆうちょ銀行からの貸付けはキャッシュカードがあればOKなため、カードローンなどのカードとは違い誰に見られても安心です。借入方法も通常貯金口座からお金を引出すのと同じ手順での自動貸付けとなります。もっとも、通常貯金の通帳に「ー(マイナス)」が記載されるため、リスクが全くない訳ではありません。
借りたお金の返済で返済日に遅れたからといって督促の電話が入ることもありません。とは言え、返済日に遅れると担保となる貯金が払い戻されることになるため、家族も承知している貯金の場合には都合の悪いこともあるでしょう。
ゆうちょ銀行のクレジットカードでキャッシングする場合には、自宅に書類やカードが届くことになるため家族バレには注意しましょう。
郵便局に担保貯金があれば、どんな職業であっても貸付けを受けることができます。もちろん、無職でも問題ありません。
ただし、クレジットカードのJP BANKカードでキャッシングする場合には、安定した収入があることが条件となります。無職の場合には審査に通らない可能性が高くなりますので、再就職が決まってから申込みすることをおすすめします。
信用情報機関にブラック情報が登録されている場合であっても、ゆうちょ銀行の貸付けに影響することはありません。
ゆうちょ銀行の貸付けは「審査なし」で借入れできる仕組みになっているため、信用情報に問題がある方でも担保となる貯金があればお金借りることができます。
ただし、ゆうちょ銀行で新規にクレジットカードの申込みをする場合には、個人信用情報機関にて与信のための照会を行いますので、その際にカードの入会を断られる可能性も考えられます。
郵便局キャッシングは無利息や即日融資で借りれないのが欠点!
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プロミスのおすすめポイント
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プロミスは大手消費者金融の中でもダントツでおすすめできるサービスです。理由としては、無利息キャッシングの貸付期間が、他の大手サービスよりも長く設定されているからです。
また、申込みから借入まで最短1時間融資という速さも利用者が多い理由となっています。
審査の前の事前3秒診断というものがあるので、まずは借りられるかどうかを試してみるのがおすすめです。
(※無利息サービスの詳細はメールアドレスとWEB明細の登録が必要です。プロミス公式サイトでご確認ください)